ワンデーアキュビューオアシスとトゥルーアイは、両方とも素材にシリコーンハイドロゲルを使っているため、ワンデータイプとしては非常に高い酸素透過率を誇ります。
でも『オアシスとトゥルーアイの違い』って、すごく分かりにくいですよね。
僕も実際に比べてみるまでは、「オアシスのほうが価格が高いから装用感が上だろう!」という漠然としたイメージしかもっていませんでした。
目次
ワンデーアキュビューオアシスとトゥルーアイの違い
まずはワンデーアキュビューオアシスとトゥルーアイの基本的な仕様を表にまとめましたので、ざっとご確認ください。
オアシス | トゥルーアイ | |
---|---|---|
発売日 | 2017年1月 | 2010年4月 |
ベースカーブ | 8.5mm/9.0mm | 8.5mm/9.0mm |
直径(DIA) | 14.3mm | 14.2mm |
中心厚 | 0.085mm | 0.085mm |
酸素透過率 | 121 | 118 |
含水率 | 38% | 46% |
UVカット機能 | あり | あり |
コンタクトレンズの快適さを決める重要な指標の1つ「酸素透過率」を比べてみると、オアシスのほうが若干高いことが分かります。でもほんとに若干の差ですね。
逆に、「含水率」はトゥルーアイのほうが上回っています。
これは意外な結果でしたが、オアシスはレンズの潤い感をアップするための新機能が追加されているので、結果的にはオアシスのほうが潤い感は強かったです。
また、「レンズの直径を表すDIAの値」はオアシスのほうが0.1mmだけ大きいです。
一般的にDIAが大きいと装用感が安定する反面、若干目の負担が大きくなるのですが、実際はオアシスのほうが装用感も含めて快適でした!
レンズの形はどう違う?
続いてオアシスとトゥルーアイの「レンズの形状」を比べてみました。
横に並べてみましたが、もうほとんど同じに見えますね↓
少し上から見てみると・・・
オアシスのほうが若干お椀型かも・・・という程度。
ワンデーアキュビューオアシスにしかない機能
ワンデーアキュビューオアシスには、トゥルーアイにない新機能があります。
それが「ハイドラリュクス・テクノロジー」です。
この機能を簡単に紹介すると、涙の成分をレンズに入れることによって、「乾燥感」や「ぼやけ」、「まばたきによる摩擦」を減らしてくれるというもの。
オアシスはパソコン作業中でも乾きにくい!
機能の違いは分かれども、実際の装用感はどのくらい違うのか?
個人的に「オアシス凄い!」と思ったのが、パソコン作業中の乾きにくさとゴロゴロ感の少なさ!
新機能「ハイドラクリアワン・テクノロジー」によるものなのか、オアシスはトゥルーアイよりもパソコン作業中にコンタクトがシパシパすることが少ないんです。
同様に、家でゲームをしているときなんかもオアシスのほうが目がシパシパしないので、ストレスは少ないですね。
2ウィークアキュビューオアシスと比べても、ワンデーオアシスのほうが滑らか!
オアシスのキャッチコピーが「デジタル時代のハイパフォーマンスコンタクト」と銘打っているのも頷けます。
レンズの装用感はオアシスのほうが快適
というわけで、レンズの潤い感やゴロゴロとした異物感の感じにくさは「オアシス」のほうが快適です!
装着してから視界が安定するまでの時間も早いですね。
また、オアシスは「まばたきによるレンズのずれが少ない」のも特徴的!
この辺の効果は、オアシスに新しく追加された「摩擦ゼロテクノロジー」が効果を発揮しているのかもしれません。
オアシスとトゥルーアイの比較まとめ
比べてみると、トゥルーアイよりもワンデーアキュビューオアシスのほうが快適なのは間違いないです。
というわけで個人的な体感としては…
- ワンデーアキュビューオアシス
⇒2ウィークオアシスより快適! - ワンデーアキュビュートゥルーアイ
⇒2ウィークオアシスより、若干ゴロゴロ感や乾燥が気になる…
といった感じ。
でもトゥルーアイはオアシスの半額程度で買えてコスパが抜群なので、
- 乾燥が気になる冬場だけ「オアシス」
- それ以外の時期は「トゥルーアイ」
と使い分けるのもいいかもしれませんね。
オアシスとトゥルーアイを超お得に買うには?
オアシスとトゥルーアイは「楽天市場」などでも購入できますが、実はさらにお得に購入できるショップがあります。
それが『レンズゼロ』と『レンズモード』というネットショップ!
僕はかれこれ2年以上「レンズゼロ」を利用しているのですが、数あるコンタクトショップの中でも圧倒的に安いですし、品質や梱包も安定しているので信頼感が強いです。
ネット通販には抵抗がある・・・という方でも、とっても買いやすいサイトなので、毎月のコンタクト代を節約したい!という方は是非チェックしてみてくださいね!
ワンデータイプを使う最大のデメリットは、なんといっても価格の高さ。
ちなみに、「トゥルーアイとモイストの違い」についてはこちらのページで分かりやすく紹介されています。