ライザップのEMS「3D Shaper」と「SIXPAD」の違いって何?効果と性能を比較してみました

私は1年くらい「SIXPAD」を使い続けているのですが、最近、ライザップから気になる商品が発売されました。

それが、「3D Shaper(3Dシェイパー)」というEMSマシン!

ライザップのEMSマシン「3DShaper」

3D Shaperは「女性のくびれに特化したEMSマシン」となっていて、発売後1カ月で1万台を売り上げるほどの超ヒット商品になっているそうです。

確かに『3D Shaperの公式サイト』を見る限り、ライザップもEMSに相当力を入れてきている様子・・・。

これは、1年近くSIXPADを使い続けてきた私としても、すごく気になる存在です!

SIXPAD

愛用中のSIXPAD!アブズベルトもいいけど、ふとももが鍛えられるレッグベルトもおすすめ!

そこで今回、「3D Shaper」のことをじっくり調べてみたのですが、「SIXPAD愛用者」としては「あ!これは羨ましい!」と思える機能がいくつかありました・・・。

サク子
個人的に「羨ましくてうなだれた」ポイントが次の3つです。
3D ShaperがSIXPADより良さそうな点
  • SIXPADの最高峰である、アブズベルトより安い!
  • しかもアブズベルト同様、脇腹も鍛えられる!
  • ランダムな「ポリリズム刺激」で、筋肉が刺激に慣れない!

・・・はい、SIXPADの弱点がほぼ解消されてるっぽいんですね。

ちなみに、SIXPADの『アブズベルト』が39,800円なのに対し、『3D Shaper』は28,800円と10,000円以上安い価格設定になっています。

しかも、3D Shaperにも『サポートベルト』が付属しているので、アブズベルトのようにパッドをガッチリと固定できちゃうのもポイント!

・・・いや、うん、SIXPADには散々お世話になったので買ったことは後悔していないのですが、これでアブズベルトと同等の効果が得られたらホントすごいよね。


というわけで悩んだ結果、結局3D Shaperを購入してしまいました!

SIXPADと大きく違ったのは、刺激が立体的なところ!
上のパッドから下のパッド、左右のパッド・・・と、流れるような刺激が味わえます。

SIXPADはアスリートの方でも使える仕様なので、受ける刺激はかなり強め。
どちらかというと「ドMな方」に向いている商品でした。

逆に3D Shaperは女性のために作られたEMSなので、筋肉がグイグイ引っ張られるような痛みは少なめ。
筋肉をほどよくマッサージしながら勝手に動かしてくれるので、EMSの痛みが苦手な人でも続けやすい商品だと感じました。

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サク子
そんなわけで今回は、SIXPADの「いいとこ取り」を狙ったライザップのEMS「3D Shaper」を、SIXPADと比較しながら紹介していきたいと思います。

そもそもEMSってホントに効果があるの?

ライザップのEMSとSIXPADの違いを紹介する前に知っておいて欲しいのが、「EMSの本当の効果」です。

SIXPAD

私は腹筋用のアブズベルトと脚専用のレッグベルトを約1年間使用してきました。

SIXPADは、全世界でシリーズ累計100万台以上を売り上げている超人気商品なので、口コミやレビューも豊富なのですが、「効果があった!」という人と「全く効果がなかった!」という人の差が非常に激しいんですよね・・・。

サク子
私もSIXPADを始めるまでは、「半信半疑」でした。

私の場合、腹筋専用のアブズフィットから使い始めて、現在は脇腹まで鍛えられるアブズベルトと脚専用のレッグベルトを1年ほど愛用してきたのですが、率直な感想を言えば・・・

即効性は全くないけど、2カ月以上使っていると見た目がスッキリしてくる!

という感じ。

サク子
実際、ウエスト周りと足回りはしっかり引き締められましたしね。

でもEMSって、1週間や2週間使っただけじゃ見た目がほとんど変わらないので、「非常に挫折しやすい商品」でもあります。

刺激がキツイとか、面倒とか、そういった理由じゃありません。
むしろトレーニングは楽しいし、サクッと付けられるから楽チンです。

挫折してしまう一番の理由は・・・

ジェルシートが高いので、すぐに効果が出ないと気持ちが萎えてくる!

これに尽きます。

サク子
1カ月目で効果が出ないと、ジェルシートを追加購入するのが苦痛になってくるんです…。

ジェルシート

でも例えペースがゆっくりであろうと、筋トレ効果は着実に積み上げられているので、2カ月くらい経つと見た目が少しずつスッキリしてきます。

でも、大抵の人はそこまで我慢できない!

だから効果が出る前に辞めちゃって「効果ありませんでした!」という口コミ評価に繋がっていくのだと思います。

サク子
ジェルシート代が安ければ万事解決なんですけど、メーカーはジェルシート代で儲けている部分がありますからね。なかなかWin-Winな関係にはならないみたい。


というわけで、私が感じた「EMSの効果」をまとめると・・・

クリスティアーノ・ロナウドのような腹筋バキバキになるような効果はないけど、毎日ちゃんと使っていればお腹がスッキリしていた頃の自分に戻る力はある!

そんな商品。

ライザップのEMS「3D Shaper」と「SIXPAD」の違いを比較

EMSには愛着があるので「前置き」が長くなってしまいましたが、早速『3D Shaper』と『SIXPAD』の具体的な違いを見ていきたいと思います。

サク子
どちらも薄型、軽量なコードレスタイプですが、性能には結構な違いがあるので、購入前にしっかり知っておきましょう。

SIXPADと3D Shaperの大きな違い

SIXPADのアブズフィットが6個のパッドで刺激を与えるのに対し、ライザップの3D Shaperはパッドが8個に増えています。

3Dshaperのパッド構造

また、3D Shaperはセンター部分のパッドが横に長く伸びているのが特徴的。
これによって腹斜筋まで刺激できるように設計されているそうです。

3Dshaperのカバー領域

サク子
SIXPADで例えるなら、3D Shaperは『アブズフィット』よりも『アブズベルト』に近いんですね。
SIXPADのアブズベルト

脇腹まで鍛えられる『アブズベルト』。現在も使用中。

SIXPADのアブズフィット

脇腹は刺激できない『アブズフィット』。既に売ってしまったので、公式サイトより画像を引用。

SIXPADの『アブズベルト』は脇腹までグイグイ刺激を得られるので、とっても満足度の高い商品でした。

でも、大きなデメリットもあります。
それは、「本体の価格が高い」こと。

サク子
アブズフィットの本体価格が25,800円なのに対して、アブズベルトは39,800円~43,000円もするんです。

だからといって、最初に使っていた『アブズフィット』だと、脇腹や腰回りの刺激が少ないので、「くびれ」部分への刺激が少ないんですね。

腹筋を鍛える効果はありますが、どちらかというと「男性向けの商品」なのかな?と感じました。

その結果、アブズフィットは売ってしまうことに・・・

サク子
その点、ライザップのEMS『3D Shaper』は、アブズベルトのように脇腹まで鍛えられて28,800円と、まさに「美味しいスキマを狙った商品」でした。

トレーニングプログラムの内容が違う

SIXPADのトレーニングプログラムは23分。
開発には「クリスティアーノ・ロナウド」と京都大学名誉教授「森谷敏夫」氏の理論が取り入れられています。

SIXPADのトレーニングプログラム

SIXPADのトレーニングプログラム

トレーニングが23分と長いのがネックですが、筋トレに最適(といわれている)20Hzの周波数でじっくり鍛えることができます。

お腹の筋肉をグイグイ引っ張られるような感覚があるので、苦手な人もいるとは思いますが、ドM体質な私にとっては、この「筋肉をいじめてる感」がたまらないんですよね。

サク子
ただ、トレーニングプログラムが1種類しか用意されていないため、慣れてくると若干の「物足りなさ」はありました。

これに対して3D Shaperは、10分のプログラムが2つと、16分のプログラムが1つの合計3種類が用意されています。

3DShaperのトレーニングプログラム

3D Shaperのトレーニングプログラムは3種類

SIXPADのトレーニング時間が23分なのに対して、3D Shaperはかなり短め。

周波数が「5Hz~80Hz」と幅広く設定されているため、短時間でのトレーニングが可能になっているみたいです。

サク子
時間が短いと「スキマ時間」にサクッとやりやすくなりますね。

でも、3D Shaperの凄いところはトレーニング時間の短縮だけじゃありませんでした。

私が一番「羨ましい」と思ったのが、「不規則なリズムによって、慣れることのない刺激が得られる」ように設計されていること。

3DShaperのポリリズム刺激

実はEMSの刺激って「パターンが単調だと体が慣れてしまって効果が落ちてしまう」傾向があるのですが、3D Shaperは不規則なパターンを組み合わせることで「予測できない刺激」を実現しているそうです。

これはSIXPADを長く使ってきた経験からすると、めっちゃ羨ましい機能なんですよ…。

ただ実際使ってみると、そこまでランダムって感じじゃありませんでした。
いや、ランダムなのかもしれないけど、正直SIXPADとさほど変わらない感じ。

それよりも「お腹周りを刺激がどんどん移動していくような、流れるような刺激」のほうが斬新でビックリ!

これが3D Shaperの「3D」たる所以なんですが、これは気持ちいいです…。

サク子
SIXPADが「ドMな刺激」なのに対して、3D Shaperは「エステちっくな刺激」が印象的でした。

「SIXPAD」と「3D Shaper」はそれぞれ向き不向きがある

SIXPADを始め、EMSはたくさんの商品が発売されています。

その中から、自分に合ったEMS選びのコツがあるとすれば…

サク子
私は、1日に何回トレーニングできるかが重要なポイントだと思っています。

なぜかというと、「腹筋」って下半身に比べて筋肉がとっても弱いんです。
特に、腹筋を使うことが少ない女性はその傾向が強め・・・。

そのため、腹筋はトレーニングの時間を空けすぎると効果が出にくい箇所なんです。

つまり、腹筋をしっかり鍛えるには、1日2回くらいトレーニングしたほうが効果的なんですね。

腹筋

自力で腹筋するのはキツイけど、EMSはホントに楽チンですよ!

だけど、SIXPADはトレーニング時間が長い分、1日1回までと制限が決められていて、何回も鍛えることが出来ません。

その点、ライザップの3D Shaperはトレーニング時間が短い分、1日2回まで使えるところが大きなメリット!

そのため・・・

  • 1日2回トレーニングできる人は、断然「3D Shaper」
  • 1日1回しかトレーニングできない人は「SIXPAD」

を選ぶのが良いと思います。

サク子
EMSのトレーニングも「筋トレ」の一種。
買ったからにはいっぱい使っていきたいですね!

SIXPADと3D Shaperの「小さな違い」

以上が、SIXPADと3D Shaperで大きく違う部分ですが、細かい部分でも違うところがいくつかあります。

サク子
私が気になったのは次の2つです。

①SIXPADはスマホアプリに対応している

ライザップの3D ShaperもSIXPADも操作に関してはどちらも「+」と「-」のボタンしかないので非常にシンプル。

大きく違うのは、SIXPADはスマホアプリが使えるという点だけです。

SIXPADのスマホアプリ

SIXPADのスマホアプリ画面

SIXPADのスマホアプリで得られる情報
  • 現在のトレーニングレベル
  • トレーニングの経過時間と残り時間
  • トレーニング後のアドバイス

はい、こんな感じで「とりわけ便利な機能があるわけじゃない」ので、正直あまり使わないです…。

本体に液晶がないので「現在のトレーニングレベル」がハッキリ分かるのはありがたいかも…という程度。

ちなみに、SIXPADでトレーニングすればするほど「マッスルポイント」という謎のポイントが貯まっていくのですが、貯めたからといって特にご褒美的な要素はありません。(笑)

サク子
最初は楽しんですが、だんだんスマホを接続するのが面倒になってきます。
今ではほとんど使ってません…。

②充電方法が違う

SIXPADは2017年に発売された新型から全て、リチウムイオン電池を内蔵した充電式になりました。

SIXPADの充電画像

しばらく愛用しているSIXPADのレッグベルト

対してライザップの3D Shaperボタン電池式。

ボタン電池自体はAmazonや楽天で1個100円程度から購入できるのですが、やはり交換のわずらわしさは残ります。

サク子
ボタン電池はまとめ買いしておけばコスパはいいですが、手軽さで言ったらSIXPADのほうが上ですね。

本体とジェルシートの価格を比較

EMS機器は継続して使用することが前提のマシンなので、本体価格だけでなくジェルシートの価格もよくチェックしておいたほうが良いです。

3D ShaperとSIXPADの価格をまとめたのが次の表となっています。

ライザップ
3D Shaper
SIXPAD
アブズフィット
SIXPAD
アブズベルト
(S/M/Lサイズ)
本体価格  28,800円  25,800円  39,800円
ジェルシートの価格  3,800円  3,800円  4,900円

3D Shaperとアブズフィットは同じくらいの料金設定になっていますね。

ただし、3D Shaperのジェルシートは発送の際に「常温便」を利用するため、プラス500円かかってしまいます。(SIXPADは210円)

これは、ジェルシートが急激な温度変化に弱いことを考慮しているのかもしれません。

サク子
確かに、真夏のクール便に混ざってしまうと問題がありそうですね。

3D Shaperは「日本製のジェルシート」で高品質をうたっているだけに、品質へのこだわりを感じますが・・・まあ、ホントは無料で配達して欲しいところです。(笑)

追記

3D Shaperも、公式サイト限定で「ジェルシートのまとめ買い」ができるようになりました。
もちろん多く買うほどお得になりますし、本体購入時なら送料もかからないので、デメリットは少なくなりましたね。

個人的には解約が面倒な定期便より、好きな分を安く購入できるまとめ買いのほうが使い勝手が良くて好きです。

取扱っているショップはどこ?

SIXPADの取扱ショップ

SIXPADは「公式サイト」を始め、「Amazon」「楽天市場」などでも販売されています。

サク子
スーパースポーツゼビオ等の実店舗でも販売されていますが、現在のところ旧型SIXPADしか取り扱っていないのでご注意を。

SIXPADは精巧な偽物が多く出回っているので、オークションやフリマなどで購入する際は注意してくださいね。

SIXPADの写真Amazon(アマゾン)で購入したSIXPADが偽物?その真偽とは

3D Shaperの取扱ショップ

3D Shaperは現在のところ、「ライザップの公式サイト」でしか販売されていません。

Amazonや楽天市場をはじめ、Yahooショッピングでも取り扱いがありませんでした。
この点はSIXPADのほうが選択の幅があって嬉しいですね。

追記

全国の「ビックカメラ」で購入できるようになりました!
ライザップブランドの商品は人気が高いので、今後も増えていくかもしれませんね。

3D Shaperの動画

SIXPADの動画はYoutubeなどにかなりアップされているのですが、3D Shaperの動画は現時点でほとんどありませんでした。

唯一Twitterに公式の動画がアップされていたので紹介しておきますね。

口コミ情報の違い

3D Shaperは最近まで公式サイトでしか販売されていないということもあって、ネット上では口コミ情報がほとんどありません。

対してSIXPADはAmazonや楽天市場を見ると、大量の口コミ情報が掲載されています。

SIXPADの口コミ評価

口コミの内容は人によってさまざまですが、ほとんどの人が☆4つ以上の評価をしていますね。

サク子
私もSIXPADの筋トレ効果にはおおむね満足してます!
でも腹筋は怠けると筋力が衰えやすいので、毎日継続することが大切!

まとめ

ライザップ

結果にコミットすることを第一に考えてきたライザップが「EMSマシン」に乗り出すということは、それだけEMSによる筋トレ効果が有効であると確信している部分があるのかもしれません。

3Dshaperに同封されていたメッセージ

ライザップからのメッセージも熱い!!

サク子
ちなみに、3D Shaperは現在、発売後1カ月で1万台を販売する人気商品になっているそうです。

「RIZAP 3D Shaper」が発売1か月で1万台完売!専門家が徹底解説

というわけで、ライザップのEMS『3D Shaper』と『SIXPAD』の違いをまとめてみると・・・

ライザップ
3D Shaper
SIXPAD
アブズフィット2
SIXPAD
アブズベルト
価格 28,800円(税抜) 25,800円(税抜) 39,800円(税抜)
ジェルシート 3,800円(税抜) 3,040円(税抜) 3,920円(税抜)
電源 電池式 充電式 充電式
強さレベル 12段階 20段階 20段階
トレーニング時間 10分・16分 23分固定 23分固定
1日の使用回数 最大2回まで 1回のみ 1回のみ
脇腹への刺激 あり なし あり
刺激の強さ
(体感)
スマホアプリ なし あり あり
販売サイト ライザップ公式 Amazon
楽天市場
Amazon
楽天市場

刺激の強さに関しては私の感想になってしまいますが、だいたいこんな感じで間違いないかと。

SIXPADが中国製なのに対して、3D Shaperは日本製なのもいいですね。

サク子
何はともあれ、腹筋用のEMSは「手軽に続けやすい」ことと「毎日続ける」ことが大切!ぜひ自分にあったEMSを選んでみてくださいね!

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3D Shaperの新商品「3D SPOT(3Dスポット)」は他のEMSと何が違うの?機能を比較してみました